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希望の社会学 9784862511508(オンデマンド版)

2,300円(内税)

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我々は何者か、我々はどこへ行くのか

著者名:山岸 健 浜 日出夫 草柳 千早 編著
出版社:三和書籍
ISBN:978-4-86251-150-8 / (オンデマンド版)
ジャンル:人文・思想
配信形式:PDF

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価格(オンデマンド版<紙の本>):¥3,136

〈社会学〉は離島でもなければ孤島でもない。〈社会学〉は科学、哲学、文学、歴史学、芸術の諸領域、精神科学、人間科学、社会科学、などさまざまな領域や分野とさまざまな状態でつながり合っている。
人生をどのようにしてより広くより深く生きるのか。生きがいや楽しみをどこに見い出すのか。どのようにして希望に満ちあふれた日々を築いていくのか─。

本書は、人間の生と希望を考える、全く新しい社会学のテキストである。

見出し・奥付など
目次

プロローグ
社会学の成立と展開
 山岸 健
1.社会学の成立と展開

第1章
人間と大地/風景、音風景と音楽 ─トポスとホドス、希望をめぐって
 山岸 健
 1.人間について/人生と日常生活
 2.社会学の立場とアプローチ、方法
 3.人間と希望/トポスとホドス
 4.人間と大地、音、音風景と音楽
 5.社会学を学ぶ

第2章
身体・社会・太陽
 草柳 千早
 1.我々はどこから来たのか
 2.社会と身体
 3.感覚と相互作用
 4.攪乱する身体
 5.知識と身体
 6.身体と自然
 7.生の豊かさと身体

第3章
感情に触れる ─現代社会と感情
 岡原 正幸
 はじめに〜どこへ行くのだろうか。
 1.感情の時代
 2.感情の社会学
 3.感情資本と社会的不平等
 4.感情管理力の格差
 5.感情資本家と感情労働者
 おわりに〜映像社会学の試みから身体へ

第4章
だてマスク・自己・社会 ─相互行為論の視点から
 櫻井 龍彦
 はじめに
 1.ある学生の体験談から
 2.「表現─対─行為のディレンマ」が意味するもの
 3.演技としての相互行為
 4.演技・役割と自己
 5.自己はどこにあるのか?
   ─相互行為から離脱すれば「本当の私」に出会える?
 6.役割距離と自己
 最後に

第5章
戦後家族の希望と、そのゆくえ
 渡辺 秀樹
 はじめに
 1.戦後家族の芽生え;1950年代後半から60年代へ
 2.〈プロフェッショナル・ハウスワイフ〉;日本型専業主婦
 3.1959年の「日本の希望」
 4.1959年にはじまった〈もうひとつの希望〉
 5.戦後家族のゆくえ;希望の帰結

第6章
無印化する都市空間
 近森 高明
 1.無印化する都市空間
 2.コンビニをめぐる習慣性と安心感
 3.ネットワークと工学的調整
 4.課金型環境としての無印都市

第7章
仕事と企業組織の変貌
 鈴木 秀一
 はじめに
 1.「われわれ」はどこにいるか
 2.「われわれ」はどこへ行くか

第8章
メディアとモビリティ─移動社会としての現代
 田中 大介
 1.メディアとモビリティ
 2.メディアとしての場所
    ─チュリンガとソングライン
 3.場所としてのメディア─ネットワークとケータイ
 4.移動的な社会とはなにか

第9章
災害─東日本大震災の復興に向けて
 干川 剛史
 はじめに
 1.阪神・淡路大震災から東日本大震災へ
 2.「ぼうさい朝市ネットワーク」から南三陸町支援へ
 3.「南三陸町福興市」の展開
 4.「灰干しがつなぐ被災地復興ネットワーク」

第10章
病いの語りと医療のまなざし─「病む」という経験の社会学のために
 鈴木 智之
 はじめに
 1.「病い」の社会的構成
 2.体験としての病い
 3.「病い(illness)」と「疾患(disease)」
 4.病む人の言葉
 終わりに─病いの経験を聞くということ

第11章
生きられた老いの経験と語り
 大出 春江
 はじめに
 1.老いと成熟
 2.老いと近代化
   ─近世における「楽隠居」を通して考える
 3.現代社会における老い
 4.生きられた老いの経験と語り
   ─日本とアメリカの比較から
 5.老いを語ることと聴く力

第12章
死の社会的変容 ─伝統・管理・自己決定を越えて
 澤井 敦
 1.「千の風」になる意味
 2.伝統的な死のかたち
 3.近代的な死のかたち
 4.後期近代の死のかたち
 5.自己決定と伝統の狭間で

第13章
クロックタイムの成立と変容
 浜 日出夫
 1.遅刻
 2.不定時法
 3.クロックタイム
 4.グローバル化
 5.瞬間的時間
 6.止まった時計
  ─積み重なる時間
 7.希望の灯り

エピローグ
ゴーギャン:
我々は何者か/人間と世界
 山岸 健
 1.我々は何者か/自然と文明
 2.絵画作品/旅びと、ゴーギャンの方法と画風
 3.未開と文明、文化/歴史の舞台と光景

あとがき
執筆者略歴

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