よふかしのうた夜守コウが吸血鬼化？血がおいしい理由と眷属候補の恋愛を考察

クソうまい血を食事として差し出す代わりに、吸血鬼になりたいと願う夜守コウのボーイミーツガール作品「よふかしのうた」。

吸血鬼との契約関係は夜守コウの魅力的な血があるからこそ成り立っているのですが、なぜ美味しいのか理由が気になります。

本編ではすでに夜守コウの半吸血鬼化が描かれていますが、眷属候補の恋愛関係は進展しているのでしょうか？

そこで本記事では、漫画「よふかしのうた」で半吸血鬼化した夜守コウの血が美味しい理由と、眷属候補の恋愛について考察していきます。

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よふかしのうた夜守コウとは？プロフィールを紹介

名前	夜守コウ
声優(cv)	佐藤元
年齢	14歳
学年	中学2年生
趣味	あまり無い
特技	寝たふり
家族関係	母子家庭
好きなもの	スニーカー

夜守コウとは、漫画「よふかしのうた」の主人公です。

学校では優等生を演じていましたが、女子からの告白を断って以降、突然何もかも嫌になって不登校になっています。

体力を使わなくなってからは不眠症に悩むようになり、初めての夜ふかしで外に出た折、吸血鬼の七草ナズナと出会いました。

ふたりたのし夜ふかしを満喫した夜守コウは、非日常生活にすっかり魅了され、吸血鬼になりたいと夢を抱いています。

夜守コウの正体は眷属候補の人間

夜守コウの正体は、七草ナズナの眷属候補です。

ただの人間ですが、自身のおいしい血を吸わせる代わりに吸血鬼に恋をして眷属になりたいと願っており、winwinの関係を築いています。

契約関係ではあるものの、眷属になるためには吸血鬼に恋をしなくてはならず、1年ルールの条件を満たすために奮闘中。

吸血鬼についてやルールの詳細は、こちらの記事をご覧ください。

関連記事：よふかしのうた吸血鬼一覧！10年ルールの殺し方や眷属まで徹底解説

夜守コウの血がおいしい理由を考察

夜守コウの血がおいしい理由については、作中で明記されていません(2022年4月現在)。

そこで本記事は独自に、夜守コウの血が美味しい理由について、新鮮な感情が芽生えているからではないかと考察しました。

吸血鬼は血の味で人間の考えや気持ちを読み取っており、七草ナズナは夜守コウに感情をサボるなと告げています。

つまり人間が多感であればあるほど、吸血鬼にとって血がおいしくなるのではないかと推察。

夜守コウは思春期真っ只中の中学2年生でありながら、恋愛感情そのものが欠落しているのではないかと漫画「よふかしのうた」5巻43話で明かされていました。

しかし七草ナズナと今日を満足するために楽しい夜を過ごすことで、恐れや喜びなど新鮮な感情が芽生えており、恋愛にも正面から向き合おうと努力している様子は明らかです。

夜を溜め込んだ夜守コウの新鮮な感情が合わさるからこそ、血がおいしいのではないかと考えます。

夜守コウが吸血鬼化？眷属になれたのか恋愛も解説

結論から伝えると、夜守コウは半吸血鬼化していますが、七草ナズナの眷属になれていません(2022年4月時点)。

夜守コウの半吸血鬼化が初めて描かれたのは、漫画「よふかしのうた」10巻92話です。

極度な感情の高ぶりがひとつの要因とされていましたが、ストーリーが進行するにつれて、半吸血鬼化のトリガーや恋愛感情について明らかになっています。

次で、具体的に解説していきましょう。

夜守コウの半吸血鬼化は恋愛感情の芽生え？

漫画「よふかしのうた」10巻96話にて、夜守コウは恋愛感情があると認められています。

吸血鬼になりかけているのは、夜守コウの恋愛感情がプルチックの感情の輪でいう「喜び」と「信頼」が強まって生まれる二次感情により「愛」に近づいているからです。

特殊な状況下による感情のバグとも表現されており、探偵の鶯アンコは吊り橋効果に例えていました。

半吸血鬼化したとはいえ、七草ナズナの眷属にはなれていないことから考えると、 10巻時点の恋愛感情としては勘違いの域を出ていないのでしょう。

とはいえ勘違いも突き通せば本物との言い分を持つ鶯アンコは、夜守コウの感情が嘘ではないと認めていました。

対する七草ナズナの恋愛感情については、こちらの記事をご覧ください。

関連記事：よふかしのうた七草ナズナはかわいい！過去と正体や吸血鬼の恋愛を解説

吸血鬼化のトリガーは痛みを伴う流血

初めて半吸血鬼化した際は、極度の感情の昂りが原因では無いかと考えられていましたが、のちにトリガーは痛みを伴う流血だと明かされています。

吸血鬼化を解除する方法は止血であり、流血が止まったら人間に戻ります。

ただし半吸血鬼化の状態でさらなる痛みと流血を与えると効果は加算され、条件が重なるほど吸血鬼の濃度は濃くなります。

眷属になれていないとはいえ、スピードや力は吸血鬼そのものであり、爆発的な身体的能力の向上が可能です。

性格にも影響があり、夜守コウは素手で七草ナズナの住む雑居ビルを破壊するほどの強さを見せていました。

半吸血鬼化を制御できるようになってからは、透過もできるようになっており、夜守コウはススキに勝利しています。

吸血鬼化の最適解はピアッサー

自分で吸血鬼化を自分の意志でコントロールできなかった夜守コウですが、制御可能になってからはピアッサーを用いています。

ピアッサーで吸血鬼化する最適解を導き出したのは、もちろん探偵の鶯アンコです。

ただし半吸血鬼化について分からないことが多いため、元に戻れない場合を懸念して、あまり何度もならないほうがいいと注意されていました。

今後は半吸血鬼化に体が慣れた際のリスクや、正規の手段で吸血鬼に眷属との差など、課題が本編で浮き彫りとなってくるのではないでしょうか？

更なる困難が予想されるため、ますます漫画「よふかしのうた」から目が離せません！

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よふかしのうた夜守コウまとめ

本記事では、漫画「よふかしのうた」で半吸血鬼化した夜守コウの血がおいしい理由と、眷属候補の恋愛について考察しました。

夜守コウが初めて半吸血鬼化したのは漫画「よふかしのうた」10巻92話で、痛みを伴う流血がトリガーと判明しており、ピアッサーでコントロールしています。

夜守コウに恋愛感情はあると描かれていましたが、七草ナズナの眷属にはなれておらず、いまだ眷属候補止まりです。

夜守コウの血がおいしい理由については作中で明記されていませんが、本記事では夜を溜め込んだ血に新鮮な感情が合わさるからではないかと考察しました。

今後は半吸血鬼化した夜守コウのリスクや、眷属になるまでの恋愛過程などが描かれるのではないかと、ますます期待の高まる漫画「よふかしのもり」。

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関連記事：よふかしのうた1期アニメどこまで何クール？続きは原作漫画何巻何話か紹介