漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」のユーリ・ブライアは、ヨルのシスコン極まりない弟として登場しました。
一見すると真面目な好青年に見えますが、残忍な一面を持ち合わせており、愛するヨルに正体を隠しているユーリ。
ロイドとは二重の意味で天敵であり、対決の行方が気になります。
そこで本記事は、漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」のユーリ・ブライアが、天敵ロイドとどのような形で決着するか徹底考察しました。
ユーリの過去や正体、能力にも迫っていきますので、最後まで楽しんでいただけましたら幸いです。
スパイファミリーのユーリ・ブライアはヨル弟
ユーリ・ブライアとはヨルの弟です。
職場での評価が高い真面目な好青年で、姉の幸せを心から祈っています。
昇進の打診がきても、姉を放っておけないと保留するほど、独り身のヨルを心配していました。
ヨルが偽装結婚を決意したのはユーリの存在が大きく、ロイドと巡り合うきっかけを作っています。
フォージャー家の始まりともいえるユーリ・ブライアについて、詳しく見ていきましょう!
スパイファミリーでユーリのプロフィールを紹介
名前 | ユーリ・ブライア |
声優(cv) | 小野賢章 代表作:黒子テツヤ「黒子のバスケ」 芥川龍之介「文豪ストレイドッグス」 |
誕生日 | 不明 |
年齢 | 20才 |
血液型 | 不明 |
身長 | 不明 予測:180cm |
体重 | 不明 |
出身地 | ニールバーグの東 |
職業 | 公務員 |
正体 | 秘密警察 |
好きなもの | ヨル、ヨルの手料理 |
ユーリの身長や体重は不明ですが、ヨルより背が高く、187cmのロイドより低い描写があるため、180cmと予想しました。
ロイドと並ぶと細身に見えますが、おまけ漫画では厚みのある体つきが描かれているため、かなり鍛えているのかもしれません。
幼少期はニールバーグの東で、姉と2人で暮らしていた過去が描かれました。
次項では、ユーリの人格を形成するのに大きく影響を与えた過去について解説していきます。
スパイファミリーでユーリの過去とは?
ユーリ・ブライアの過去は、両親を早くに亡くし、姉ヨルに育てられるという厳しいものでした。
貧乏だったため勉強道具も満足に買えなかったブライア家では、ヨルがバイトをして生活費をまかなっていました。
危険のともなうバイトをしつつも、ユーリが熱を出せば一生懸命看病し、テストで良い点を取ったときは全力で褒めてくれたヨル。
自分も守られるべき少女であったにも関わらず、ヨルは弟を守り育ててくれました。
姉であり母代わりでもあったヨルを守れる男になるため、ユーリは必死で勉強しエリート職につくほど成長。
ブライア姉弟はお互いを支え合って生きてきた過去から、非常に結びつきが強い関係です。
ユーリが重度のシスコンに育ったのも、当然の結果かもしれません。
ブライア家の両親が亡くなった経緯については、下記の記事でも考察していますので、ぜひご覧ください。
スパイファミリーでユーリはシスコン
漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」でユーリのシスコンぶりは凄まじく、重すぎる愛が伝わってくるエピソードがいくつもあります。
ここからは、姉への愛で理性も失うユーリ・ブライアのシスコンぶりを見ていきましょう!
ハグで肋骨を折られても幸せ
ユーリは幼少期、怪力なヨルのハグで肋骨を2本折られています。
ヨルからすれば愛情表現だったとはいえ、普通に考えてトラウマレベルの事件です。
姉弟間に溝が出来てもおかしくないですが、昔の傷がうずいてもユーリは笑顔で脂汗を流しています。
包み込んでくれた愛を思い出すらしく、ユーリにとっては幸せな痛みのようです。
恐怖を刻み込まれた体が悲鳴を上げているように見えますが…
盲目的なほど姉を愛しているユーリにとって、ヨルから受ける傷は全て幸福の象徴なのかもしれません。
ロイドとヨルのキスを阻止
ユーリは姉を愛するあまり、ヨルの夫であるロイドを敵視しています。
結婚の証明を迫りキスするよう指示するも、ヨルが他の男とイチャイチャするシーンを見ていられず、結局全力で阻止しました。
幼少期に姉との結婚を夢見ていたユーリは、ヨルに対してわずかながら女性としての憧れも持っているようです。
偽装結婚でこの騒ぎなら、ヨルが本当にロイドを愛したらどれほど嫉妬に狂うのでしょうか…
味覚がおかしい!殺人料理を完食
ヨルの殺人料理を完食するほど、ユーリは味覚がおかしいです。
栄養が摂れればそれで良いという考えのヨルは、料理が異常なレベルで出来ません。
他人はヨルの手料理を食べると声もなく倒れるほどですが、ユーリは嬉々として食べています。
ただ当のユーリも変な汗や鼻血を吹き出しながら食べており、飲み込むごとに走馬灯を見るなど、心と裏腹に体は全力で拒絶しています。
色々と規格外なヨルの愛情表現を、盲目的なシスコンぶりで乗り切ってきたようで、ドミニクは無事に育ったユーリを見て涙を流しました。
胸焼けするほど姉への愛で頭がいっぱい
シスコンなユーリは、頭の中が姉への愛でいっぱいに埋め尽くされています。
漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」5巻26話で、ユーリに初めて会ったアーニャは超能力で思考を読みますが、凄い勢いで流れ込んでくる姉への愛に胸焼けを起こしました。
読まれた思考ではヨルを天使や女神と称えており、もはやこの愛は宗教。
全ての行動指針が姉への愛に基づくユーリの思考は、ある意味アーニャでなくても読みやすいかもしれません。
スパイファミリーでユーリの正体は秘密警察少尉
漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」ユーリ・ブライアの正体は、秘密警察の少尉です。
愛する姉にも秘密にしている、ユーリの裏の顔を解説していきます!
国家保安局SSSとは?
ユーリが勤務する国家保安局〈SSS〉とは、東国の防諜組織です。
スパイ狩りや市民の監視が主な仕事で、任務のためには暴行や盗聴・脅迫に拷問も日常茶飯事。
モデルは旧ドイツの親衛隊〈SS〉と思われ、シンボルマークに翼を広げた鳥が使われている点が共通しています。
市民からは秘密警察と呼ばれて恐れられており、ヨルが偽装結婚をしたのも独り身を怪しまれて通報されないためでした。
間接的にロイドとヨルを引き合わせており、シスコンなユーリからすればなんとも皮肉な事態です。
外務省から秘密警察へ
最愛の姉に正体を隠しているユーリですが、最初から秘密警察だったわけではありません。
秀才なユーリは飛び級で卒業後、ヨルの認識通り外務省に就職しました。
情報屋フランキーによれば、就職後1年以降の記録はダミーのため、秘密警察に引き抜かれたのもそのあたりと思われます。
危険な仕事も多いため、ヨルには真実の一部だけを伝え、正体を隠しています。
汚れ仕事もこなす
一部の同僚には甘っちょろいと思われているユーリですが、昇進の打診がくるほど仕事ぶりは有能です。
姉に見せる人なつっこい笑顔から一転、任務中は汚れ仕事をためらいなく遂行する残忍さを発揮します。
漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」2巻11話では、スパイ容疑で連行した男性を尋問。
国家反逆罪を軽く捉えている男性の頭をわしづかみにすると、机に思い切り叩きつけました。
ゴミを見るようなユーリの眼光は鋭く、あんな目で見られたら息が止まりそうです…
普段のにこやかな態度からは想像もできない一面に、上司もやるときはやる奴だと評価しています。
ゾッとするような二面性は、姉弟で共通しているのかもしれません。
ただ漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」7巻41話では、生活費のためゴシップ記事を書いていた悪徳記者を捕らえる際、家族に見られないよう配慮しています。
職務に忠実な残酷さと、家族愛を大事にする優しさをあわせ持つのが、ユーリの魅力です。
次の項目では、秘密警察として活躍するユーリの強さに迫っていきます。
スパイファミリーでユーリは強い?頑丈な強さと能力を解説
漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」でユーリは強い能力を持っています。
強靭な肉体と優秀な頭脳をあわせ持つユーリの強さを見ていきましょう!
頑丈な体!身体能力も高い
ユーリは頑丈で屈強な体を持ち、身体能力も高いです。
幼少期から姉の殺人料理や暴力的なスキンシップに晒され、無自覚に鍛え抜かれてきた結果といえるでしょう。
漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」5巻おまけ編では、4日間徹夜をした末にトラックに轢かれてもピンピンしていました。
また漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」7巻41話では、包囲網から逃げ出したターゲットを見事な体術で捕らえました。
ユーリも姉と同じく強靭な肉体と身体能力を持っており、ヨルと血の繋がった姉弟であると感じさせます。
知力は抜群!教え上手
ユーリは強靭な肉体だけでなく、勉強熱心な性格から知力も抜群です。
ヨルを守れる立派な人間になるため、ユーリは多くの科目に一生懸命取り組みました。
ユーリは飛び級で学校を卒業しており、漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」2巻10話では、ヨルのほうが弟に勉強を教わっていたとの描写があります。
7才上のヨルに勉強を教えるほどなので、かなり高い学力だったとうかがえます。
アーニャの家庭教師をした際も、なぜ間違ったのかを理解させるなど、教え上手な一面を見せました。
普段のアホっぽいシスコンぶりからすると意外ですが、ユーリは能力が高く、優秀な頭脳の持ち主といえるでしょう。
スパイファミリーでユーリとロイドは天敵?弟と夫の対決を考察
重度のシスコンであるユーリにとって、姉の夫となったロイドは天敵と言える存在です。
しかしユーリは最終的にはロイドに勝てないと考えました。
天敵な2人の関係と、対決の行方について考察していきます!
ユーリとロイドの関係
ユーリとロイドの関係は、二重の意味で天敵といえます。
ロイドは姉を奪った憎い男であると同時に、秘密警察が追うスパイ黄昏だからです。
ユーリはロイドの正体を知りませんが、バレたら衝突は避けられないでしょう。
2人は明確な敵対関係にあり、少しの油断がお互いの生死を分けるギリギリのラインに立っています。
現在ロイドはユーリの正体を知りつつも、表面上は知らないフリを貫いています。
もしもロイドの正体をユーリが知るときがきたら、敵対関係はどのような形で決着を迎えるのでしょうか?
ユーリとロイドの決着は?
ユーリはロイドを捕らえるも、最終的には勝てないと考察しました。
秘密警察として有能なユーリですが、十数年のキャリアを持つロイドには及ばないと考えます。
現に漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」3巻12話では、マニュアル通りの作り話をロイドに見抜かれ、正体を看破されました。
職務に忠実で真面目とはいえユーリはまだ新人であり、ベテランスパイのロイドに勝利するには経験値が圧倒的に不足しています。
また姉のヨルがロイドに対して本当に心を許し始めているのも、敗北の原因となりそうです。
姉が悲しむ姿を想像したユーリの隙きをつき、ロイドの勝利で決着がつくのではないでしょうか。
漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」主人公として、ロイドがユーリに勝利を譲る可能性は低いと考えます。
キャラクターの正体がバレる流れや完結予想については、下記の記事でも考察していますので、あわせてご覧ください。
スパイファミリーでユーリとアーニャの関係を解説
ユーリとアーニャの関係は、ロイドとは違い意外にも良好なものになりそうです。
漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」5巻26話では、ヨルのため一生懸命勉強するとアピールしたアーニャを見て、ハートを撃ち抜かれているユーリ。
ヨル至上主義なユーリの弱点を的確に狙っており、アーニャが一枚上手です。
姉に家庭教師を頼まれたユーリは、最初は渋っていたものの、徐々に真摯な姿勢で勉強を教えるようになりました。
つまづくポイントを理解してわかりやすく教えているユーリは、劣等生の気持ちがわからないロイドよりも先生に向いているかもしれません。
結局アーニャのアホさ加減に嫌気がさしてユーリは帰ってしまいましたが、長期的な姿勢で向き合っていけば、案外よい叔父と姪になれそうです。
スパイファミリーでユーリの登場回を紹介
ここからは漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」でのユーリ登場回を紹介していきます。
巻数順に紹介していきますので、ユーリ登場回を漫画で見たいときにお役立てください。
ヨルとの通話で初登場しました。
当時は一人称がオレでした。
ヨルの思い出話で子ども時代の姿が先に登場。
隣人・ドミニクに姉の結婚を知らされます。
秘密警察としての正体が明かされたのち、フォージャー家に来訪。
泥酔してロイドに敵対心むきだしです。
ブランツ大臣を先導する外務省職員として登場します。
秘密警察の制服ではなく、黒スーツでビシッと決めています!
ヨルの料理修行に毒見役として登場します。
母の味・南部シチューを再現するためヨルを手助け。
フォージャー家に来訪し、テストが迫るアーニャの家庭教師をします。
初めて私服をお披露目しました!
巻末のおまけ漫画で、ヨルの殺人料理を食べ続けた幼少期が描かれています。
当時から体が激しい拒絶反応を起こす料理を食べていました。
夜帳を気にして元気のないヨルを見て、ロイドがイメージした未来に登場。
ロイドの処刑に全力を尽くす姿は、あながち空想とはいえないかもしれません…。
2巻10話以来のユーリ主役回です。
有能かつ残忍な秘密警察として働きつつも、生来の家族思いな優しさをにじませました。
仕事帰りのヨルと電車で遭遇。
居眠りしていましたが、ヨルに声をかけられて即座に覚醒する姿はさすがです。
敵に追い詰められたヨルの走馬灯に登場します。
外務省に就職してまもない、短髪の姿が描かれました。
風邪をひいたユーリの夢として、子供時代のブライア姉弟が描かれます。
優しい姉のために優しい世界を作るというユーリの願望が尊いです!
出張から帰ったヨルとの再会に、涙を流して喜んでいます。
学校で嘘つき呼ばわりされてしまったアーニャを囲む大人たちが、全員嘘をついているというシュールな絵が描かれました。
ぜひ原作漫画でユーリの活躍を直接ご覧ください!
スパイファミリーでユーリの名言セリフを紹介
続いて漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」でユーリの名言セリフを紹介していきます。
姉弟愛にあふれるセリフを集めてみましたので、ぜひユーリの魅力にどっぷり浸かってみてください!
世界で一番大切な家族
わかりますか?
そんな世界で一番大切な家族を
どこぞの馬の骨に奪い去られてしまったボクの気持ち
引用先:スパイファミリー3巻12話©️遠藤達哉/集英社
突然ヨルの結婚を知らされ、ロイドに対して悔しさや怒りをぶつけたセリフです。
最初は大人として冷静な対応をしていたユーリでしたが、泥酔するあまり本音をぶつけてしまいます。
社交辞令が剥がれ落ちたからこそ、ユーリの姉に対する愛情が伝わってくる名言です。
うまままーい!!
うまままーい!!
変な汗が出てくるほどうまいよー♡
引用先:スパイファミリー5巻24話©️遠藤達哉/集英社
ヨルの殺人料理を吐きながら食べているユーリのセリフです。
明らかに拒絶反応を起こしているユーリを、ドミニクは必死の形相で止めています。
幼少期から殺人料理を食べ続けたユーリの不憫さに、涙を禁じえません…。
愛があればどんな困難も乗り越えられると体現しています。
昔の偉い奴は言った「知は力だ」と
昔の偉い奴は言った 「知は力だ」と
おまえも立派な人間になりたかったら
勉強という名の筋トレを欠かすな!
引用先:スパイファミリー5巻26話©️遠藤達哉/集英社
勉強が嫌いだというアーニャに、知力を磨く大切さを説いた名言です。
アホなアーニャは「ちわわぢから」と受け取りましたが、ユーリの考え方が琴線に触れたようすで、その後真面目に勉強に励んでいました。
過去のユーリが、ヨルへの愛をエネルギーに変えて努力してきたとうかがえるセリフです。
姉さんを悲しませるようなことはしない
…ボクは
姉さん(かぞく)を悲しませるようなことはしない
絶対に
引用先:スパイファミリー7巻41話©️遠藤達哉/集英社
秘密警察として悪徳記者を連行する際に言ったセリフです。
家族のため自国をおとしめる悪徳記者に対し、ユーリとの違いを明確にする一言でした。
任務のためには非道な行いも辞さないユーリですが、ヨルを悲しませないという信念は絶対に揺らぐことはないでしょう。
スパイファミリーでユーリの活躍を読むならAmebaマンガの全巻40%OFF!
Amebaマンガは無料会員登録するだけで、初回特典に100冊50%OFFクーポンが付いてくるビックキャンペーンを開催中!
もらったクーポンは配信中のマンガ全部に使えるため、是非この機会で読みたかった作品を網羅しましょう!
50%OFFクーポンを活用するには、サイト内通貨のマンガコインが必要です。
マンガコインを利用すると1冊単価が10%程度安いので、クーポンとの併用ではるかにお得になります。
手っ取り早く全巻一気にまとめ買いしたい人なら、書店や他の電子書籍サイトで購入するより圧倒的にお得です。
しかも都度課金できるため、初回に安く購入した後は放置しておいても一切お金はかかりません。
毎日お得な割引キャンペーンを開催しているAmebaマンガは、クーポンの合わせ技が利用できるため、かなりの破格になります!
- LINE友だち登録で毎週10%OFFクーポン
- LINE連携で50pt獲得
- コイン増量キャンペーン
- 無料マンガ4,000冊以上
- 対象マンガ50〜70%OFF
とくに月額プランは初月のボーナスポイントを即時獲得できるため、よりお得に漫画を楽しめます。
使わなかったコインは最大半年間、繰り越せるのも魅力的ですね。
この機会にぜひ業界最安値のAmebaマンガを利用して、好きなマンガをたくさん楽しみましょう!
スパイファミリーのユーリはシスコン弟まとめ
本記事では漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」のユーリ・ブライアについて、過去やシスコンぶりに正体から能力まで解説し、天敵・ロイドとの対決についても考察してきました。
ヨル・フォージャーの実弟であるユーリは、両親を早くに亡くして姉に育てられた過去から、重度のシスコンです。
殺人料理や暴力的なスキンシップを受けてなお、ヨルへの愛情でたくましく育ちました。
そんな最愛の姉にも隠しているユーリの正体は、国家保安局SSSに務める少尉です。
国家保安局とはスパイ狩りや市民の監視をする東国の防諜機関であり、秘密警察と呼ばれて恐れられています。
危険な任務や汚れ仕事も多いため、ヨルには外務省勤務と偽っていますが、ロイドに初対面で正体を見抜かれていました。
能力が高く上司からも認められるユーリは、頑丈な肉体と優秀な頭脳をあわせもっています。
とはいえ秘密警察としてはまだ新人のため、もしロイドと対決する展開になったとしても、十数年のキャリアを持つスパイ黄昏にはあと一歩で勝てないのではないかと考察しました。
漫画「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」最終回で正体がバレる流れや、完結予想については下記の記事でも考察していますので、あわせて楽しんで頂ければ幸いです。
他の人はこちらの記事も読んでいます